2人の左手のピアニストによるスペシャルコンサート

2016年7月23日(土)15:00~17:00

日本基督教団 天満教会

演奏者:有馬圭亮、瀬川泰代

 前回はリサイタルでお世話になった天満教会、今回は左手のピアニスト瀬川泰代さんとのジョイントコンサートを行いました。左手のピアノで初めて海外の留学を果たした瀬川さん、見事な演奏でした。
 素晴らしいピアニストを関西に紹介でき、私はひと仕事した達成感。片手の音楽の普及には、演奏家としての自分を広げて音楽家としての自分を形成していかなければならない、そんなことを思う日々。今回も大きな学びになりました。

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●プログラム前半(有馬)

賛美歌21より546番「世界中の父や母を」
M.ポンセ:前奏曲とフーガ
日本の唱歌(有馬圭亮編曲):かたつむり、虫のこえ、しゃぼんだま
J.アプスィル:バラード
J.S.バッハ(左手のアーカイブプロジェクト編曲、制作):左手のための小前奏曲集より BWV815a/1(石坂真帆編) BWV598(山中哲人編) BWV924(田中博幸編)
J.S.バッハ(ブラームス編曲):シャコンヌ

●プログラム後半(瀬川)

F. ブルーメンフェルト: 練習曲 作品36 変イ長調
C. サン=サーンス:左手のための6つの練習曲 作品135 より 4番「ブレー」
吉松 隆:タピオラ幻景 作品92より 5. 風のトッカータ
M. モシュコフスキー:左手のための12の練習曲 より 11番、12番
C. ライネッケ: 左手のためのピアノソナタ 作品179 ハ短調 より 第1楽章 アレグロ モデラート

アンコール
A.スクリャービン:前奏曲と夜想曲作品9
S.ボルトキエヴィチ:ウエディングソング

●アンケートより

・豊中教会で開催された時来れなかったので今日来ました。ありがとうございました。

・左手だけでこんなに響く曲になるのかと思いました。朝日新聞を見てお電話しました。ピアノ曲についてはよくわかりませんが「カノン」が好きです。瀬川さんが広範囲の音を出せれていたことに感激しました。アドラー心理学の中の「与えられているもので最善をつくせ」をお二人は実践しているのだなと思いました。人との繋がりを前向きにとらえ、克服されているように思いました。瀬川さんは本当にピアノが好きで音楽が好きで・・・そういう雰囲気が伝わってきました。体のメンテナンスをよくなされてください。
 ピアノの響きが幼い時から脳の視床下部を刺激し、血流を高め、免疫力を高めていると思います。なぜ局所性ジストニアを発症してしまうのでしょうか。原因は解明されていないのでしょうか。(私は脳手術をしたことがあるので)

・左手で両手で弾いている感じがありました。ありがとうございました。

・今日は新しい発見、音楽との出会いがあり、来てよかったと思いました。

・私は昔、フィギュアスケートをしていました。瀬川さん演奏の曲でプログラムを組み、滑ってみたい気持ちになりました。いつもは失敗するジャンプが成功するのではないかと思うほど、素敵な音楽を有難うございました。(心が元気になりました。)

・外の曲もみな良かったです。たまたま新聞を見て近くだったのできましたが、来てよかったです。

・日本の歌がわかりやすかったです。聴きなれた曲が増えたらより親しみやすいと思います。2人の今後の活躍を期待しています。

・お名前は忘れましたが、右手の機能を失った方の演奏を聞いたことはありますが、今日の有馬さんの力強い演奏に胸を打たれました。今後の活躍を祈ります。全盲の夫にも聞かせたいです。
 ☆フィンランドで活躍された方、舘野泉さんでした。感動は今日の方がずっと大きかった。 瀬川さん:可能性という言葉が頭の中を飛び交いました。はじめからうるうるです。今日は来て本当によかった!お二人の連弾も聴きたいです。

・左手だけで弾いているとは思えないぐらい迫力がありすばらしい演奏力に感動です。

・日本の歌をもっと聞きたかったです。アンコールの曲、2曲ともすごくよかったです。またぜひ企画してください。

・素晴らしい経験でした。ピアノが心から楽しそうに歌っているように感じました。本当にありがとうございました。

・左手のピアノコンサートを初めて聴きました。片手で演奏されているのを忘れるくらい豊かな音楽を感じました。ただあれだけの音楽を左手のみで奏でるのは身体のバランスとかもとても難しく体力がいるのだろうなと思いました。